笠ひもの取り付け方
笠枕などを使って斜めに傾斜をつけてかぶる場合の方法をご紹介いたします。
※今からご説明する方法は一例です。
連・団体により取り付け方が異なる場合がございますので、一度リーダーの方などにご確認くださいね。
1.下図IIの2〜4段目の間、お好みの場所に紐を通します。
※編笠には前後があります!下図?のように『編み終い』がある方が後ろになりますのでご注意くださいね。
2.下図IIIのように反対側まで紐を貫通させます。
3.Aを反対側まで持っていき、1,2段目どちらでもお好みの
場所に通します。
最初に通したB部分と一直線上の位置(図V参照)に通すとわかりやすい。反対側も同じように。
3.編笠に挟まれているあごに掛ける部分の紐を引っ張り、完成です!
(輪っかになっている部分です。)
【補】写真の編笠の前後に赤い紐が付けられていますが、これは『飾り紐』というものです。
編笠の前後に取り付けることで編笠を開きにくくしかぶった際にスマートに見せる意味合いや衣装のアクセントにする意味もあります。
連・団体により、紐の種類・色柄などが異なります。
飾り紐自体付けない連もございます。