手ぬぐいの巻き方
阿波踊りの男踊り・鳴り物(男着付け)で使用する手ぬぐいの基本的な巻き方をご紹介。
※今からご説明する方法はオーソドックスな巻き方です。
連・団体により巻き方が異なる場合がございますので、一度リーダーの方などにご確認くださいね。
1.手ぬぐいを三つ折り・または四つ折りにし、下図のように構えます。
(お手持ちの手ぬぐいの柄の出方を見ながら折ってみてくださいね。)
2.手ぬぐいの先端を更に、半分もしくは三つ折りにします。
3.『A』を下側に、『B』を上側にクロスさせます。
4.『A』を図のように上へ引っ張り上げます。
5.『A』の根本部分を図のように『B』と頭の間に、はめ込んでいきます。
※Aの手先(先端部分)をはめ込むのではありません。
6.形を整えて完成です!
手順5の後に、形はそのままで一度すっぽり頭から手ぬぐいを外して、かぶり直すとより美しく装着することができます。
おでこ辺りで巻くのではなく、浅くかぶるのが本場では粋とされています。